title−tikuwadekirumade.gif (2079 バイト) (赤い矢印をクリックして下さい。)

 

t-line-1.jpg (24488 バイト) @原料の解凍

これはフローズンカッターという機械で、冷凍のすり身原料を細かく裁断し解凍し易くします。
左手前にあるのは袋に入れられた冷凍すり身です。

sitae.gif (1068 バイト)     A     sitae.gif (1068 バイト)

t-line-2.jpg (24828 バイト) Aらいかい

解凍されたすり身にでん粉、卵白、調味料などを加えて、20分ほど練ります。

sitae.gif (1068 バイト)     B    sitae.gif (1068 バイト)

t-line-3.jpg (33039 バイト) B成形

この工程が、ちくわ製造で最も重要なポイントになります。
右側にあるドラムに具が絞り出されて、高速で回転する金串に巻き付き、その瞬間にピアノ線で切り取られます。
その間、数分の1秒とまさに一瞬の出来事です。

sitae.gif (1068 バイト)    C      sitae.gif (1068 バイト)

t-line-4.jpg (30917 バイト) C坐り・焼きつけ

金串に巻かれたちくわは、そのまま焼かれるのではなく、『坐り』という工程が必要です。
坐りの後、中心温度は90℃以上で約20分間加熱し、焼き色をつけます。
写真は焼き付けの場面です。

sitae.gif (1068 バイト)     D    sitae.gif (1068 バイト)

t-line-5.jpg (28361 バイト) D焼き上がり

きれいな焼き色がつきました。
焼き上がった直後なので、まだ熱々です。
このあと常温での送風で少し冷まして、串抜きされます。

sitae.gif (1068 バイト)      E   sitae.gif (1068 バイト)

t-line-6.jpg (25710 バイト) E冷却

このラインで冷却し、ちくわ独特のツヤとシワができるようにします。
下の方からは、冷却されたちくわが次のラインへ流れてきています。

 

sitae.gif (1068 バイト)     F    sitae.gif (1068 バイト)

t-line-7.jpg (26404 バイト) F整列・選別

ここで一度きれいに並べられ、包装を待ちます。
規格外品や、不良品などのチェックもここでします。

sitae.gif (1068 バイト)    G    sitae.gif (1068 バイト)

t-line-8.jpg (31305 バイト) G包装

自動包装機で袋詰めをしています。
この写真では分かりませんが、かなりのスピードで、包装されています。この直後に自動計量機があり一袋ずつ計量し、過・軽量のものをはじきます。

sitae.gif (1068 バイト)     H    sitae.gif (1068 バイト)

ougi.jpg (16443 バイト) H出来上がり

袋詰めの後、不良品、包装状態のチェックをして、金属探知器を通過してから箱詰めされます。
原料の解凍からここまで約70分間の工程でした。
ここでは、マルハの『扇ちくわ』の生産ラインを紹介しました。

H
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